ウオッカ、ブエナビスタ、アーモンドアイ、グランアレグリアなど、数々の名牝が優勝馬に名を連ねる春の最強牝馬決定戦。スプリンターから中距離馬まで様々な路線からメンバーが集まるため、思わぬ波乱が起きることも珍しくない。 1.前走負けた馬が巻き返す 過去10回で、前走を勝っていた馬は[0-3-0-38]で複勝率7.3%しかない。対して、前走2?5着だった馬は[4-5-8-41]で複勝率29.3%、6着以下だった馬は[6-2-2-68]でも複勝率12.8%。 2.穴は逃げ先行馬 15年は大逃げを打った18番人気のミナレットが3着、2番手を追走した12番人気のケイアイエレガントが2着に入って3連単2千万円を超える大波乱となった。また、20年は12番人気のトロワゼト…