◆第28回NHKマイルC・G1(5月7日、東京・芝1600メートル) 絶好の舞台でオールパルフェが逆襲を狙う。初の1800メートル挑戦となった前走のスプリングSは7着だったが、原田助手は「重馬場がこたえたようでした。それにとがった歯がハミに当たり、痛がって走りにくそうにしていました」と分析。騎乗した大野は「初めて控える競馬でしたが、そんなに力むこともなく、他馬を気にする感じもなかった。逃げるだけの戦法ではバリエーションがなさすぎますから、G1の前に控える競馬ができたのはプラスでしたね」と収穫を語る。 母クイーングラス(6戦2勝、2着3回)も和田雄調教師が管理していた。師は先月調教中に倒れ療養中だが、朝日杯FS(6着…