「天皇賞(春)・G1」(30日、京都) 日経賞9着からの反撃を狙うアスクビクターモアは20日、新コンビの横山武を背に朝一番の美浦Wで単走。前の僚馬を目標に、間合いを保つことでテンから飛ばすことを抑える。4角から伸びやかに加速し、外ラチ沿いを鋭く伸びた。軽く流しただけのようにも見えたが、6F81秒8-36秒4-11秒5の時計が明確に否定する。最後に到達したトップスピードはさすが菊花賞馬だ。 下馬したジョッキーも「常歩の段階からG1馬だなと。柔軟性がすごいです。予定より時計が速くなって、折り合いも難しいと感じましたが、息の入りもさすが」と絶賛。田村師も「すごいですよ、パワーが。ジョッキーが乗って…