4月16日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)。今年は昨年の2歳GI馬に加え、ディープインパクト産駒も不在とあって、まれに見る混戦模様。今回は過去10年の前走ローテから検証していく。 予想オッズで上位人気に推されているのは、前走で京成杯を制したソールオリエンス。京成杯が2000mに延長された99年以降で皐月賞に直行した馬は9頭のみ。10年エイシンフラッシュ、18年ジェネラーレウーノが3着に好走しているが連対した馬はおらず、ソールオリエンスにとっては気がかりなデータになりそうだ。 続いて皐月賞への優先出走権が付与される3競走を見ていく。かつては最重要ステップとされたスプリングSや弥生賞が近年や…