◆第83回皐月賞・G1(4月16日、中山競馬場・2000メートル)＝4月11日、栗東トレセン 　共同通信杯2着のタッチウッド(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ドゥラメンテ)は坂路をキャンター。素軽い脚取りで駆け上がった。 　初戦は逃げ切りで6馬身差の圧勝。前走は出遅れながらも道中でハナに立つスピードを見せただけに、今回もレース展開のカギを握る存在になりそうだ。「中間もゲートの駐立の練習をしてだいぶん良くなりました。今回はスタンド前からの発走になりますが、大丈夫だと思います。暖かくなって体も良くなって来ましたし、やれるだけの能力のある馬」と期待を込めた南井助手。桜花賞で8着に終わったライトクオンタムに続き、今週…