◇鈴木康弘氏「達眼」馬体診断 混戦クラシックに断を下すのはリーディングサイヤーが出した逸材だ。鈴木康弘元調教師(78)がG1有力候補の馬体を診断する「達眼」。第83回皐月賞(16日、中山)では今年の種牡馬ランキング首位、ロードカナロア産駒のダノンタッチダウン、シャザーンなどをトップ指名した。達眼が捉えたのはマイル戦しか経験がないダノンタッチダウンの中距離適性だ。 瓜(うり)のつるに茄子(なすび)はならぬといいます。親は自分に似た子しか出さない、子は親に似るものだとの意味。これは人間の親子関係についてのことわざです。馬の父子関係には当てはまらない。ノーザンテーストからサンデーサイレンス、ディープインパクト…