◆クイーンエリザベスS・G1(4月8日、オーストラリア・ランドウィック競馬場・芝2000メートル=11頭立て) 昨秋の日本で活躍したトム・マーカンド騎手が英国馬のドバイオナー(セン5歳、W.ハガス厩舎、父プライドオブドバイ)をG1制覇に導いた。オーストラリア現役屈指のアナモー(3着)を倒して、G1・2連勝を達成。日本から遠征したユニコーンライオン(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ノーネイネヴァー)は5着に敗れた。勝ち時計は2分7秒72(重)。 豪州メディアの「racenet」は結果速報でドバイオナーの次走について言及。「帰国の途上で香港に行き、クイーンエリザベス2世カップ・G1(芝2000メートル)を走らせたいと思っている」というレ…