小倉大賞典を制したヒンドゥタイムズ(セ7、栗東・斉藤崇史厩舎)が大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)でGI初挑戦初制覇を目指す。 20年春のオープン昇級後、重賞では勝ち負けに届いていなかったが、昨春の去勢手術が転機となった。復帰初戦の小倉記念で2着に健闘。その後、京都大賞典が4着、チャレンジCが6着と悔しいレースが続いたが、年明け初戦の小倉大賞典で重賞初制覇を果たした。明けて7歳だが、適度に休みを取りながら使われてきたので、まだまだフレッシュ。遅めの充実期を迎えたといえるだろう。 これまでに騙馬はJRAのGIを22勝している。その内訳は芝が10勝、ダートが3勝、障害が9勝。また、外国馬が過半数の13勝を挙げており、JRA所属…