東西で桜花賞トライアルが12日、行われた。第57回報知杯フィリーズレビュー・G2(阪神)は、抽選を突破してゲートインした2番人気のシングザットソング(吉田隼)が重賞初挑戦V。2着ムーンプローブ、3着ジューンオレンジまで優先出走権を得た。また、アネモネS(中山)は1番人気のトーセンローリエ(横山和)が3連勝で、2着コンクシェルとともに桜切符をつかんだ。大阪本紙予想担当の吉村達記者が4月9日(阪神)の本番を占った。 報知杯FRとアネモネSを終え、桜花賞トライアルが終了。報知杯を制したシングザットソングは課題だったゲートを克服し、ハイペースを好位追走。直線半ばで先頭に立ち、押し切ったレースぶりは見事だった。控えても競馬…