「弥生賞ディープインパクト記念・G2」(5日、中山) 相沢厩舎ゆかりの血統馬グリューネグリーンが逆襲の春をスタートさせる。前走のホープフルSは11着と大敗したが、今回のメンバーでは唯一の重賞覇者と実績上位の存在だ。前哨戦とはいえ、しっかりと存在感を示し、突然の死により夢途絶えた兄ヴェルデグリーンの分まで、G1獲りに突き進む。 2戦連続でぶざまな姿は見せられない。祖母、母、そしてデビューした全てのきょうだいを管理してきた相沢師の思いを乗せて、メンバー唯一の重賞ウイナーであるグリューネグリーンが仕切り直しの一戦に臨む。 祖母ウメノファイバーは99年オークス馬。相沢師に初重賞と初G1をもた…