2月25日の中山11R・幕張S(4歳上3勝クラス、芝1600メートル=16頭立て)は、単勝2・0倍の1番人気に推されたジネストラ(牝5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父ロードカナロア)が、直線で力強く抜け出して勝利し、オープン入りを果たした。管理する鹿戸雄一調教師は節目のJRA通算400勝を達成した。勝ち時計は1分33秒2(良)。 逃げた近2走とは違い道中は4番手に控えた。前半600メートル35秒2のハイペースの中、道中で脚をため、直線に向くと力強く抜け出し、フィールシンパシー(横山琉人騎手)の追撃を1馬身半退ける完勝だった。 三浦皇成騎手は、自らの手綱で師匠に400勝目をプレゼントし「楽な展開ではなかったですが、こういう競馬をしたい…