「中山記念・G2」(26日、中山) 昨年暮れの香港C2着以来、2カ月半ぶりの実戦を迎えるダノンザキッド。2週連続、栗東CWで長めから追われており、直前の22日は坂路で息を整える程度となった。 前肢をたたきつけるような力強いフォームで駆け上がり、単走で4F55秒6-40秒5-12秒8を計時。見守った安田隆師は「けさは疲れを残さないように。先週が本当にいい動きでしたからね」と理想的な内容に満足げ。1番人気の昨年は7着に敗れたが「あの頃よりも状態は数段いいですから」と目下の充実ぶりをアピールした。 前走の香港Cは見せ場十分。勝ち馬は強過ぎたが、しまいの良さを生かして2着に突っ込んだ。引き続き手…