◆ダイシンヤマト(2月5日、東京5R・3歳未勝利・芝1600メートル=2着) 発馬こそやや遅れたものの、最内枠を生かしすぐにポジションを挽回して好位に構えた。道中の反応がいまいちだった初戦(4着)とは一転して抜群の行きっぷり。最後の直線では前が壁になり苦しい場面も見られたが、内ラチ沿いに進路を見いだすと、鋭い末脚を繰り出して連対を確保した。 吉田豊騎手は「枠順が良かったですね。少し出して行って掛かったけど我慢が利いていいところが取れた。狭いところを割って伸びてくれて根性を見せてくれたし、あとはこれ以上テンションが上がらなければ。2戦目で変わってくれましたね」と手応えを口にした。前走もエンジンがかか…