1月29日の中京6R・3歳新馬(芝2000メートル=12頭立て)はエルチェリーナ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、父ハービンジャー)が接戦を制しデビュー勝ちを収めた。17年のフラワーCを制し、皐月賞(7着)で1番人気に支持されたファンディーナの初子となる良血馬が好発進を決めた。勝ち時計は2分4秒4(良)。 「ゲートがそんなに速くなかった」と岩田望来騎手が振り返ったように道中は中団から。スローペースでも馬群のなかでしっかりと折り合い、直線は最内から脚を伸ばして2着馬との競り合いでは勝負根性も発揮した。「最内を選択しましたが、うまいこと走ってくれました。能力で勝ってくれた。順調にいってくれれば」と鞍上。高野調教師も「狭いと…