◆シンザン記念(1月8日、中京芝1600メートル・G3)=1月7日、栗東トレセン スズカダブル(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎、父バゴ)が前走の大敗から巻き返す。レース前日のこの日は、角馬場で1時間ほど入念に乗り運動。「以前はカイバを食べなかったんだけど、復帰した(昨年の)秋くらいから食べるようになった」と担当の河野助手は肉体面での進化を強調した。 G1に挑戦した前走の朝日杯FSでは、13着と見た目では完敗。ただ、「右回りではちょっともたれるんです。その影響があったかな」と敗因は明らかだ。実際に左回りで勝った昨年6月25日の未勝利戦(東京)は抜け出した後、ラスト1ハロンを流す余裕を見せて3馬身差の圧勝劇。「プール…