29日、大井競馬場で行われた第68回東京大賞典(3歳上・GI・ダ2000m・1着賞金1億円)は、中団後方で脚を溜めた横山和生騎手騎乗の2番人気ウシュバテソーロ(牡5、美浦・高木登厩舎)が、直線で一気に前を差し切り、2着の4番人気ノットゥルノ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒0(良)。 さらに2.1/2馬身差の3着に1番人気メイショウハリオ(牡5、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、3番人気サンライズホープ(牡5、栗東・羽月友彦厩舎)は4着に終わった。 勝ったウシュバテソーロは、父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、その父キングカメハメハという血統。この勝利でブラジルC(L)、カノープスS(OP)に…