◇G1・有馬記念(2022年12月25日 中山芝2500メートル) G1馬7頭が集結した大一番は、1番人気のイクイノックス(牡3=木村)が制し、天皇賞・秋に続いて古馬を撃破した。 まだ2歳G1のホープフルS(28日)を残すが、年度代表馬争いには決着がついたか。今年G1を2勝したのはイクイノックスの他、天皇賞・春と宝塚記念を制したタイトルホルダーと桜花賞、オークス2冠のスターズオンアース。スターズオンアースは同世代の牝馬としか戦っておらず、イクイノックスはタイトルホルダーとの直接対決となった有馬記念で完勝した。また、皐月賞とダービーも2着と非の打ちどころのない成績を残し、イクイノックスの年度代表馬が最有力視される。 年度代…