12月25日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。好メンバーが集まり、正に1年の総決算と呼ぶにふさわしいレースとなりそうだ。 今回は過去10年の勝ち馬について見ていきたい。時代を彩ったそうそうたるメンバーの名前が並ぶが、各馬の前走について見てみると興味深いデータが浮かび上がった。 【有馬記念勝ち馬の前走】 2021年:エフフォーリア・天皇賞(秋)1着 2020年:クロノジェネシス・天皇賞(秋)3着 2019年:リスグラシュー・コックスプレート1着 2018年:ブラストワンピース・菊花賞4着 2017年:キタサンブラック・ジャパンC3着 2016年:サトノダイヤモンド・菊花賞1着 2015年:ゴールドアクター・アルゼンチン共和国…