交流重賞「第22回兵庫ゴールドトロフィー」が21日、園田11Rで行われ、3年連続(3、2着)の参戦となったラプタスが直線で抜け出して、このレース初制覇。サマーチャンピオン(21年9月)以来となる重賞5勝目を飾った。ハンデ59キロも苦にせず3番手のインを追走。4角で馬群を割り、一気に抜け出した。幸は「返し馬へ行った時の雰囲気が最近の中では一番良さそうだった。自分の形ではなかったが終始、手応えが良かった。このような競馬ができるので、まだまだやれると思う」と笑顔を見せた。 　◆ラプタス　父ディープブリランテ　母エアラホーヤ(母の父ボストンハーバー)セン6歳　栗東・松永昌博厩舎　馬主・ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン　生産者…