中山競馬場の内回りコースを2周するレースで、現在行われている中央競馬の平地重賞の中では最長距離戦。求められるのは長距離をロスなく走り切ることができるタフな精神力と機動力、そして瞬発力だ。特殊な条件で行われるレースらしくリピーターが多いことでも知られるレースで、今回は昨年の上位3頭の取捨がポイントになりそうだ。 ◎ディアスティマは松籟S、そして札幌日経オープンの優勝馬。一昨年のグッドラックハンデの内容が良く、長距離戦での飛躍が期待されたが脚部不安で1年以上に及ぶ長期休養を余儀なくされた。 復帰戦となった前走の京都大賞典は久々の分エキサイトしたのか力みながらの追走となったが、それでも最後の直線は…