12日の東京5R・2歳新馬(牝馬限定、芝1600メートル)で、ディープインパクト産駒の最終世代、ライトクオンタム(武幸)が快勝した。勝ち時計は1分34秒1。ルメールが騎乗してスムーズに先手を取ると、直線も後続を寄せ付けずに逃げ切った。 国内で血統登録されたディープ産駒の2歳世代はわずか6頭。先にデビューしたオープンファイア(牡=斉藤崇)はルメールとのコンビで9月の新馬戦で勝利し、アイビーSは3着だった。 英国では2歳G1フューチュリティトロフィーをアイルランド調教馬のオーギュストロダンが勝利。ディープ産駒は全13世代でのG1制覇を達成している。…