今年の凱旋門賞覇者アルピニスタ(牝5歳、英国)が電撃引退することが明らかになった。故障が判明し、視野に入れていたジャパンC(27日・東京)への参戦はなくなった。レーシングポストが10日、報じた。 同馬は19年にデビューすると、21年ランカシャーオークスで重賞初制覇。続くベルリン大賞でG1初勝利を飾ると、オイロパ賞、バイエルン大賞、サンクルー大賞、ヨークシャーオークスを制し、勢い駆って凱旋門賞をV。G1・6連勝を果たした。…