G1を4勝したグラスワンダーなどを手がけた尾形充弘元調教師が旭日双光章を受章することが分かった。尾形氏は1982年に美浦トレセンで開業し、18年2月の定年引退までにJRA通算800勝を達成。祖父の尾形藤吉元調教師も受章している。 　尾形充弘元調教師「このたびの秋の叙勲において、旭日双光章を受章することとなり、身に余る光栄と恐縮するとともに、言葉に表すことが難しい万感の思いを感じています。 　尾形藤吉生誕130年のこの年に、祖父と同じく叙勲を受けることができましたのは、祖父からの厳しい教えがあり、名前を傷つけぬようにとの強い思いがあってのことであり、あらためて祖父や一門の先生方と過ごした日々が思い起こさ…