いよいよ明日に迫ったダート競馬の祭典、「JBC2022」(盛岡、門別)。栗東・新谷厩舎が、JRAで最多の3頭を投入する。同厩舎と言えば、クラウンプライドが3月のドバイでUAEダービー・G2を勝ち、ケンタッキーダービー・米G1(13着)に挑戦したことで一躍、その名を競馬界に広めた。 新谷調教師は「活気は出ましたね。3頭出し? 馬主さんにとっては1人1頭ですから意識してません。まぁ、ウチの厩舎はもともと活気がありましたけどね」と笑い、ドンと構える。 そのクラウンプライドは、盛岡のJBCクラシックに出走。初の古馬相手となった前走の日本テレビ盃は小差2着で、「申し分ない復帰戦でした。今までで一番の出来で臨めそう」と新谷師も力が…