「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、パリロンシャン) 日本競馬界の悲願達成へ、不世出のレジェンドが10度目の大舞台へ挑む。22年のダービー馬・ドウデュース(牡3歳、栗東・友道)とのコンビで臨む武豊騎手(53)=栗東・フリー=が、決戦直前にインタビューに応じた。初挑戦の94年(ホワイトマズル=6着)から28年、世界のトップと戦い続けてきた第一人者が凱旋門賞に懸ける思い、そして初制覇へ向けての手応えなどを存分に語り尽くした。以下、インタビュー内容。 ◇ ◇ -自身にとって10回目の凱旋門賞になる。 「今年も乗れて良かったな。うれしいという感じですね」 -毎年この舞台には立ちたい。 …