「ワールドオールスタージョッキーズ」(28日、札幌) 3年ぶりに開催された真夏の世界決戦。優勝したのは71ポイントを獲得した武豊騎手(53)=栗東・フリー=だ。前身の1992年ワールドスーパージョッキーズシリーズ以来30年ぶりに頂点に立った。59ポイントの川田将雅騎手(36)=栗東・フリー=が2位、58ポイントを獲得した松山弘平騎手(32)=栗東・フリー=が3位で続き、日本勢が上位を独占した。なお、団体対抗戦はJRA選抜が大差勝ち。6大会連続Vを決めた。 日本競馬界の至宝が、30年ぶりに表彰台の頂点へ。武豊は「すごくうれしい。初戦を勝てたのが大きいかな」と笑顔で胸を張った。 前身のワー…