HBA日高軽種馬農業協同組合が主催する日高地方最大のサラブレッド1歳市場で、本年度より2日間にわたって開催されることとなった「セレクションセール2022」。2日目はサラブレッド1歳145頭が(牡100、牝45)が上場され、131頭(牡91、牝40)が売却。売却率は90.34%、23億2000万円(税別)を売り上げた。 4000万円以降の高額落札馬は6頭。最高額が付けられたのは桜花賞馬を母に持つ「レーヌミノルの2021」(牡)で、「ミノル」の冠名で知られ、母のオーナーでもあった吉岡實氏によって6600万円で落札された。同馬は父ブリックスアンドモルタル、母の父ダイワメジャーという血統。なお、この金額はセレクションセール歴代第3位の記録となる。 2番目…