3歳牝馬が阪神競馬場外回りコースを舞台にスピードと瞬発力を競う牝馬クラシック第一弾。過去10年間で1番人気馬は1勝2着3回3着1回と苦戦傾向だが、3番人気まで枠を広げれば7勝2着7回3着4回と上位人気で決着するケースが多い。また、以前はチューリップ賞との関連性が強いレースだった。近年では昨年のソダシ、19年グランアレグリアのように年明け初戦で使ってくるケースも見受けられるようになって難易度が増している。 今週からAコースの内柵から直線部分で3mほど外側に仮柵が設けられたBコースへと舞台が替わる。昨年は、大阪-ハンブルクカップと桜花賞がともにレコード決着となったが今年はどのような馬場状態で行われるのだろうか。 …