26日、中山競馬場で行われた有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)は、縦長の馬群の中団から徐々に進出した横山武史騎手騎乗の1番人気エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、直線半ばで抜け出し、内から伸びた5番人気ディープボンド(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒0(良)。 さらに1/2馬身差の3着に、ラストランの2番人気クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)が入った。なお、3番人気ステラヴェローチェ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)はクロノジェネシスと1/2馬身差の4着に終わった。 勝ったエフフォーリアは、父エピファネイア、母ケイティーズハート、その父ハーツクライという血統。史上最…