2021年の開催も残すところ3節になった。今週の中山ではキングカメハメハ産駒、ディープインパクト産駒、ロードカナロア産駒などの血統馬がスタンバイしており、デビュー戦の走りに注目だ。 【12月18日(土) 中山芝2000m】 ◆ゴーシェナイト(牡、父キングカメハメハ、母モルガナイト、美浦・黒岩陽一厩舎) アグネスデジタル産駒の母はデビュー勝ちを含め、芝1800?2000mで4勝した。6歳上の半兄ブラックスピネル(東京新聞杯)、2歳上の半兄ベスビアナイト(現3勝クラス)、1歳上の半姉インフィナイト(現2勝クラス、サウジアラビアロイヤルC2着)をはじめ、6頭の兄姉は全て勝ち上がっている。叔父には重賞2勝(AJCC、京都記念)のダンビュライトがお…