昨年のTCKスプリンター賞を受賞した、トロヴァオ(牡8、大井・荒山勝徳厩舎)は、前走のサンタアニタトロフィー(SIII)を最後に引退したことがわかった。 TCK特別区競馬組合が10日に発表した。引退後は、大井競馬場の誘導馬デビューを目指す。 トロヴァオは、父カネヒキリ、母サワズソング、母の父 Cox's Ridgeという血統。通算成績は36戦6勝。 2015年に門別でデビュー。南関東転入後は、ハイセイコー記念をはじめ重賞競走4勝。2019年のJBCスプリントでは、3着に好走するなど、2歳時から南関東のトップクラスとして長く活躍した。 (TCK特別区競馬組合のリリースより)…