東海の2歳女王決定戦だった大会コンセプトが、2020年に大幅リニューアル。牝馬限定戦だったレースが牡馬も参戦OKになり、距離はマイルから1400戦に短縮。さらに金沢からの遠征も可能になって“東海・北陸の2歳チャンピオン決定戦”へ様変わり。 昨年は強引に主導権を奪った3番人気のフーククリスタルが、2番人気の金沢・マナバレンシアを首差抑えて逃げ切りV。馬単配当2160円(7番人気)と比較的堅く収まったが、3着に9番人気の伏兵が食い込み、3連単では11万オーバーの高額配当になった。さて今年は。 昨年わずか1頭ずつだった遠征馬が、今年は金沢2頭、名古屋から4頭参戦。力量の把握が難しく混戦ムードだが、重賞戦線で結果を残してきた…