9月金沢の白山大賞典で3着だったスワーヴアラミス(牡6歳、栗東・須貝)は、先週に続き主戦の松田を背に栗東CWで調整。軽く流した21日とは違い、この日は来週のみやこS(11月7日・阪神、ダート1800m)へ向けて直線でビシッと気合を注入された。 追走した分、少し遅れる形となったが、6F80秒7-38秒6-12秒8の好時計をマーク。中間にやや楽をさせた分、ラストの伸びに本来の勢いはなかったが、経験の豊富なベテランともなればこのひと追いでレースが近いことを察知し、次週はシャキッとして反応面も変わってくるはずだ。勝負どころでズブさを見せるタイプだけに、地方の小回りより、伸び伸びと走れる阪神の方が力を存分に発揮できるだろう。(27日・…