10日、阪神競馬場で行われた京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の9番人気マカヒキ(牡8、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で馬群をこじ開けて脚を伸ばし、抜け出そうとしていた1番人気アリストテレス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)をゴール寸前で捕え、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒5(良)。 さらに1/2馬身差の3着に4番人気キセキ(牡7、栗東・辻野泰之厩舎)が入った。なお、2番人気ヒートオンビート(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は8着、3番人気アイアンバローズ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)は12着に終わった。 勝ったマカヒキは、父ディープインパクト、母ウィキウィキ、その父フレンチデピュ…