「天皇賞(春)・G1」(5月2日、阪神) 阪神大賞典勝ち馬ディープボンドが28日、栗東CWで豪快なフットワークを披露。G1タイトル奪取に向けて好ムードを漂わせた。 抜群の仕上がりだ。阪神大賞典を5馬身差で圧勝したディープボンドは、和田竜を背に栗東CWへ。大跳びの豪快なフットワークで朝一番のコースを駆け抜けると、83秒8-38秒9-12秒8を計時した。1週前には79秒6-37秒9-12秒3の好時計で僚馬を突き放しているだけに、状態面は申し分ないと言えそうだ。 迫力満点の最終リハを見守った大久保師は「1週前にしっかりやったし、さらに距離も長くなるので今週は折り合い重視。前走と同じか、それ以上の…