ゲートに先入れになった吉田隼人のソダシは、内目の4番枠からポンと好スタートを切った。同じく速いスタートを切った6番のストゥーティを先に行かせ、2、3番手の内を進む。 「馬場に入ってからゲートに向かって行くときも、あまりイヤイヤをしませんでした。ゲート裏で輪乗りをしているときの雰囲気も、この間(阪神JF)よりよかったので、いい感じで挑めました」と吉田。 一方、1番人気のサトノレイナスは、大外18番枠から遅れ気味のスタートを切った。 また、この馬が行くか、下げるかで展開が大きく変わると思われたメイケイエールも立ち上がり気味にゲートを出て、序盤は後方に置かれる形に。そこから無理には抑えず、馬群の隙間を縫…