「大阪杯・G1」(4日、阪神) 無敗の4歳牝馬が2強をまとめて撃破した。4番人気のレイパパレがハナを奪い、後続を寄せ付けず4馬身差V。無傷6連勝でG1初タイトルを手にした。鞍上の川田と管理する高野師は、桜花賞(エリザベスタワー)でもタッグ結成。次週の仁川も盛り上がりそうだ。2着は6番人気の伏兵モズベッロ。1番人気の3冠馬コントレイルは3着、G1・4連勝を狙った2番人気のグランアレグリアは4着に終わった。 春の仁川でニューヒロインが誕生した。2強ムードをあざ笑うかのように、G1馬の座に登り詰めたのは4番人気のレイパパレ。無傷6連勝で見事に頂点をつかんだ。 出負け気味も二の脚で先団に取り付…