10日、盛岡競馬場と水沢競馬場で、恒例の『調教始め式』が行われた。 　盛岡競馬場の『馬頭尊(ばとうそん)』、水沢競馬場の『馬櫪神(ばれきじん)』での『安全祈願祭』、本馬場での『馬場清め』を行ったあとに本馬場を開放。レースに向けた調教が開始された。 (岩手県競馬組合 副管理者 千葉義郎氏のコメント) 「本日、調教始め式を行い、いよいよ春競馬に向けた調教が始まりました。 　年末年始に降雪や馬場凍結の影響により開催を取りやめたため、今シーズンの春の水沢競馬は例年より約1週間早いスタートになります。調教や馬場整備など、人馬の安全に配慮しながら、関係者一丸となり準備を進めてまいりますので、3月12日からの春の水沢競…