1月13日に船橋競馬場で実施された船橋記念(優勝馬キャンドルグラス)で、衝撃が走りました。左海誠二騎手が手綱を取った2番人気ノブワイルド(浦和・小久保智厩舎)が、最後の直線で競走中止。直後の診断では、左前球節完全脱臼とのことでしたが、厩舎へ帰りました。 「レントゲンを撮ったところ、不幸中の幸いで、繋靭帯の損傷は激しいですが、骨折はなく、中心の靭帯もしっかりしていました。4コーナーを回った時には勝ったかなと思いましたが……誠二(左海騎手)もよくあそこで止めてくれました。ワイルドは最後まで本当によく頑張ってくれました」(小久保調教師)。 ノブワイルドはTUBEの前田亘輝オーナーの所有馬としても知られ、中央で1勝…