1999年のチューリップ賞(GIII)と2001年の中山牝馬S(GIII)の重賞2勝のエイシンルーデンス(牝24)が、今年の出産を最後に繁殖を引退し、来年春から鹿児島のホーストラストで余生を過ごすことになった。ちなみにプリモディーネ(桜花賞)、ウメノファイバー(オークス)、スティンガー(阪神3歳牝馬S)、トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯)らがエイシンルーデンスと同世代の牝馬たちだ。ルーデンス自身はGIには手が届かなかったものの、牝馬三冠レースすべてに出走し、古馬になってからも重賞勝ちを収めるなど活躍をした。 競走馬を引退後は生まれ故郷の栄進牧場で繁殖入り。新ひだか町の川端英幸さんの牧場へと移動してからも繁殖生活を続けてきた…