「ジャパンC・G1」(29日、東京) 3強に“待った”をかけるのは牝馬だ。20年、古馬の牡牝混合G1では、ここまで牝馬が7勝と大活躍。今回も三冠馬のアーモンドアイとデアリングタクトが注目を集めているが、忘れてはならないのが19年の2着馬カレンブーケドール。重賞Vこそないものの、G1で3度の連対があり実績は十分。しかも、東京芝2400メートルを得意としている。不気味な存在だ。 20年に入って古馬の牡牝馬混合G1は9レースが行われ、そのうちグランアレグリア(安田記念、スプリンターズS、マイルCS)、アーモンドアイ(天皇賞・秋)、ラッキーライラック(大阪杯)、クロノジェネシス(宝塚記念)、モズ…