24日、金沢競馬場で行われた第1回利家盃(4歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金300万円)は、先団の外でレースを進めた米倉知騎手騎乗の2番人気サノサマー(牡6、金沢・加藤和宏厩舎)が、早め先頭で粘っていた1番人気ティモシーブルー(牡6、金沢・金田一昌厩舎)を直線半ばで捕らえて抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。 さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気トウショウデュエル(牡8、金沢・佐藤茂厩舎)が入った。なお、3番人気ハクサンルドルフ(牡7、金沢・加藤和義厩舎)は7着に終わった。 勝ったサノサマーは、父サマーバード、母パピュラ、その父ブライアンズタイムという血統。金沢移籍後2連勝で、重賞初制覇…