「オークス・G1」(24日、東京) 厩舎一丸となって樫の頂点へ-。フローラSの覇者ウインマリリン、チューリップ賞で2歳女王を差し切ったマルターズディオサ、そしてアネモネSを制したインターミッション。今年の天皇賞・春などG16勝の実績を誇る関東の手塚厩舎が、樫の舞台に“3人娘”を送り出す。いずれも好勝負を予感させる逸材。20日の最終リハでは、豪華3頭併せで大一番への態勢を整える。 マルターズディオサが反撃に燃えている。チューリップ賞を制し、意気揚々と向かった桜花賞はまさかの8着惨敗。ただ、「良馬場なら、あそこまで負ける馬じゃない」と手塚師。雨にぬかるんだ1冠目を振り返り、敗因を馬場に求めた…