ヴィクトリアMのアーモンドアイが最終追い切りで絶好の動きを見せ、ドバイへの輸送を伴った休み明けの不安を一掃した。「カイ食いがいいし、脚元の不安もない。至って順調」と国枝師は胸を張る。9着に終わった有馬記念はスタンド前の大歓声に反応してハミをかんでしまったもの。昨年の安田記念3着はスタート直後の不利が全てだ。「スムーズな競馬さえできれば好結果が出るはず」と語気を強める。GI7勝目に向けて視界は良好だ。 東京8Rのロジスカーレットは展開に左右されるタイプ。「前回も33秒台の上がりは使っている。前が流れてくれれば」とレースに注文をつけた。(武山) 【5/17の出走馬】 東京8Rロジスカーレット B 東京11Rアーモンド…