【橋口慎介調教師】ジャパンCに挑むセイウンハーデス──屈腱炎からの“奇跡の復活劇”を支えたオーナーからの一言とは

  • かつて「不治の病」とも言われた屈腱炎。カネヒキリが屈腱炎から復帰後、ジャパンカップダート(現チャンピオンズC)でGI制覇を果たすなど、復活を遂げる馬も徐々に増えてきました。とはいえ、復帰までの道のりは長く、再発リスクも伴うのが現状。 そうした中、オーナーの熱い思いで屈腱炎から復帰したのがセイウンハーデスです。1年5カ月に及ぶ休養から復帰すると、今年5月にはエプソムカップで重賞制覇。そしてこの秋、ジャパンカップに出走します。現在の状態、そして胸の内を橋口慎介調教師に伺いました。 (取材・構成=大恵陽子) 「やってみましょう」オーナーの思いと初症例で復帰へ ──2023年夏に七夕賞で重賞初制覇を果たした喜びも束

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