米・フレッシュマンサイアー争い 上位にはコントレイルの近親も

  • 首位は「種付け料3万ドル」からの巻き返し  今週のこのコラムは、アメリカにおける今年のフレッシュマンサイアー・ランキングの現状をご紹介したい。  今年の2歳が初年度産駒ということは、種牡馬入りしたのは2022年である。この年、アメリカでスタッドインした新種牡馬で、種付け料が最も高かったのは、ダーレー・アメリカにて7万5千ドルで供用されたエッセンシャルクオリティ(父タピット)だった。ゴドルフィンによる自家生産馬で、ブラッド・コックス厩舎からデビューした同馬は、2歳時のBCジュベナイル、3歳時のトラヴァーズSなど通算で4つのG1を制覇。2歳時、3歳時と2年連続でエクリプス賞のチャンピオンホースに選出され、現役を退いて

あなたにおすすめ

©NetDreamers