【AR共和国杯】例年の“流れ”に変化が 長距離適性がカギに

  • 過去5年、勝ち馬の前走距離に共通点あり  東京競馬場の直線の坂下に発走地点があり、この坂を2度越えてゴールするというタフな舞台となっているアルゼンチン共和国杯。長距離向きのスタミナが、特にもとめられている。逃げ馬が好走した例は、この10年一度も見たことがなく、だからと言って差し一辺倒がいいとも言いがたく、ある程度の位置につけられた馬の好走が目立つのがこの重賞の特徴と言っていい。これまで長距離重賞として時折その存在を際立たせたことがあった。  古くはスクリーンヒーローがここを勝った直後にジャパンCをものにしたことがあったが、その産駒のゴールドアクターは、ここを勝って有馬記念馬になっており、アルゼンチン

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