【オールカマー】4歳牝馬レガレイラが57キロを背負いながら完勝 初の“兄妹ワンツー決着”に

  • グレード制導入後、初めての快挙  完勝したのは4歳牝馬レガレイラ(父スワーヴリチャード)、2着したのは6歳牡馬ドゥラドーレス(父ドゥラメンテ)。レース前から大きな注目を集め、1番人気と2番人気に支持されたが、「きょうだい」による重賞レースのワン・ツーは、グレード制導入後、初めての快挙だった。  別定重量戦の牝馬の57キロは、レガレイラの最大の長所である切れ味の鋭さを削ぐ心配があったが、道中は悠然と後方を追走して、直線一気。54キロでハナだけ差し切った昨年の有馬記念よりはるかに強かった。  近年のオールカマーは牝馬の快走馬が多いことで知られるが、最近10年間、牝馬は20頭の出走で[5-2-1-12]。素晴らしい成績だ。

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