7月21日、盛岡競馬場で行われたマーキュリーカップ。先頭でゴール板前を駆け抜けたのは川田騎手とカズタンジャーのコンビでした。 以前から、前に進もうという気になかなかならないというカズタンジャー。2着に1馬身差の快勝ではあったものの、レースについて川田騎手は「なかなか大変だった」とポツリ。1コーナーでは、「ウシュバに乗ってんのかな?(笑)」と思うほどに進まなかったと振り返ります。 そんな彼を動かし続け、前へ進む気持ちを持っていくことに専念した結果、「しょうがないな、動くか…」と思わせることに成功。これが勝利のポイントとなりました。そんな「ムチを入れればいい」というわけではないという馬の“メンタルコント…