ワンターンの大箱マイル戦で、桜花賞にもオークスにも直結する最重要ステップ。昨年はセキトバイーストが46.0-47.1とビュンビュン逃げたが、過去5年の前後半の平均は47.0-46.5で後傾ラップになりがちなレース。しかも今年は開幕週に行われるので内前が強そうだ。後傾ラップになると、レースラップ47.5-46.5の23年がモズメイメイ(父リアルインパクト)、47.7-46.1の21年がメイケイエール(父ミッキーアイル)、47.1-46.2の20年がマルターズディオサ(父キズナ)、いずれもディープインパクト系が前残りで勝っている。(解説:望田潤) ナムラクララ 母サンクイーンIIは優秀な繁殖で、本馬の他にもナムラクレア、ナムラアトム、ナムラムツゴローなどを…